ハサミってなくてはならないものだけど、しばらく使っていると切れ味が悪くなったりするよね。そこでぼくが、切れなくなったハサミを、簡単に復活させるワザを教えるよ♪
まずは、切れなくなった原因が、刃先の汚れによる場合。
セロハンテープやガムテープの粘着剤が刃についてしまうと、ベタベタして切れなくなるよね。そんな時は、消しゴムで汚れた部分をこすってみよう!粘着剤と消しゴムが混ざって、ポロポロと取れてきれいになるよ。仕上げに、アルコールタイプのウェットティッシュで拭き取ると効果的!
ベタベタを取っても切れ味が戻らない場合は、刃についた傷が原因かもしれないよ。でも大丈夫。アルミホイルを使った復活ワザがあるよ!
これだけでOKなんだ。不思議でしょ。
アルミニウムは、金属の中でもとても柔らかく、融点(固体が液体になり始める温度)が低いんだ。だから、アルミホイルをハサミで切るだけで、溶けてしまうんだよ。その溶けたアルミニウムが、刃の欠けた部分にくっついて補修してくれるってわけなんだ。
ちなみに、ハサミはカッターのように刃で切っているわけではなくて、刃の上下で「挟む力」で切っているんだってさ。鮮やかに切るためには角度がとても大事なんだよ。刃と刃の角度が約30度の時、一番切れるらしいよ!切り方も意識してみてね。
刃のお手入れをして、切るときは刃と刃の角度を30度に!
これを覚えておけば、いつでもハサミはサクサクだね♪