「このA4サイズの書類をきれいに三つ折りにして封筒に入れていってください」
そう頼まれたら、みんなはどうやって「ぴったりきれいな三つ折り」にしていく?
A4用紙のサイズは「縦294mm×横210mm」。縦1/3の長さは「98mm」になるよね。
紙の端から縦「98mm」のところに左右ともに印をつけて、そこで折って、残りの紙を半分に折り込むとピシッと三つに折れそうだね。これももちろん正解だけど、枚数が多い作業なら、いちいち測るのは手間がかかっちゃう。
ちょうどこの行のところが1/3だなと目安をつけて折るというのもありそうだけど、ブランク行が続くとわからない…、なんてこともなきにしもあらず。
そこで!
おすすめは型紙作戦。
A4サイズの厚紙を使って「縦98mm×横はそのまま210mm」の型紙を作っちゃうのはどう?それをあてがってまず一度折れば作業がサクサク進むんじゃないかな。枚数が多い場合や、ときおり、またはちょくちょくこの作業をする人におすすめだよ。
ちなみに、三つ折りにしたA4書類がきれいに入る封筒の大きさは「長形3号」。これだと定形郵便サイズだね。
それとね、
ビジネスにおける書類の三つ折りのたたみ方にはルールがあるのを知っている?
文面が印字されている面を内側にして、まず下の端から持ち上げるようにたたみ、次に上の端からかぶせるように折る。それを右に90度回転させて縦向きにして、封筒の後ろ側から入れる。これが正解。図解するから参照してね。