大量の紙を数えたり、仕分けたりする作業の必需品、指サック。でも、いざ必要というときに限って見当たらない……なんてこと、ない?
そんなときのために、指サックがなくても素早く、ラクに書類送りができるワザを2つ、紹介するよ!
輪ゴムを1本、見つけてこよう。利き手の親指の、指サックをはめるあたりに輪ゴムを巻き付ければ、準備完了。輪ゴムが指サック代わりになって、サクサク紙をめくれるよ。輪ゴムをきつく巻きすぎると血行が滞っちゃうから、くれぐれも注意してね。
指サックをはめた指のかわりに、消しゴムを使っても紙をめくれるよ。文字を消す時と同じように持った消しゴムで紙の端をこするようにして、めくっていこう。この方法だと、紙で指がスパっと切れちゃう心配が少なくなるのも、うれしいポイントだね。
紙をめくる作業が多いなら、紙めくり専用アイテムの導入を検討してもいいかもね。
プラスから出ている「メクボール」は、卓上に置く小型のボール式めくり用品。除菌液入りのケースにボールがセットされていて、ボールを指先で触ると適量の水分が付いて、紙がめくりやすくなるんだ。スポンジのように劣化しないので、長く使えるのも魅力だよ。
コクヨの「メクリーム」は、クリームタイプの紙めくり。べたつきがなく、指先も荒れにくいと評判なんだ。
指の大きさと指サックのサイズがなかなか合わなかったり、指サックで蒸れるのはイヤだったりするときにもオススメだよ。