食べられる糊に飲めちゃうクレパス？文房具のコラボ商品を知ってる？

仕事になくてはならない文房具。みんなはどんな文房具を使っているかな？お気に入りの道具を使うと、思わず気分もアゲアゲになっちゃうね♪

ところで、文房具のコラボ商品があるって知ってる？懐かしいパッケージのあの商品が、デザートやドリンクになっているんだよ。早速、紹介するね！

プリンにコスメ！フエキくんが大変身！？

黄色い顔に真っ赤な帽子……フエキくんの可愛い容器に入った「どうぶつのり」。1975（昭和50）年に「フエキ糊工業」から誕生して以来、子どもが使っても安全・無害な「でんぷんのり」として愛されているロングセラー商品だよ。この「どうぶつのり」のほかにも、オフィスで使いやすいスティックタイプもあるよ。

「フエキ糊」は漢字で「不易糊」と書くんだけれど、これは、中国・荀子(じゅんし)の言葉にある「萬世不能易也（永遠に変わることなし）」にちなんでつけられた名前なんだ。「いつまでも腐らず不変の品質を誇る」という、大切な意味が込められているよ。事実、「フエキのり」は、ホルマリンを使わずに作られた、日本初の「腐らないでんぷんのり」でもあるんだ。

そんなフエキ糊のキャラクター「フエキくん」が、なんとプリンになっているよ！その名も「フエキ練乳ミルクプリン」。エリア限定のレアなプリンだよ！さらに、フエキくんのコスメも登場。「薬用クリーム」や「保湿クリーム」が、可愛い容器に入っているんだ。乾燥しがちなオフィスにうってつけだね♪

色とりどり！クレパスみたいなラムネ！

小さい頃に出合った画材といえば、「クレパス」や「クレヨン」だね。パッケージを見ると、思わず懐かしくなっちゃう！そういえば、「クレパス」と「クレヨン」ってどう違うんだろう？ちょっと調べてみたよ！

「クレヨン」は、「着色顔料」を「固形ワックス」で練り合わせた棒状の画材。硬くて線描に向いているのが特徴で、クロッキーやスケッチによく使われているよ。

「クレパス」は、「着色顔料・体質顔料（※）」に「固形ワックス・液体油」を練り合わせて作ったもの。1925（大正14）年に、サクラクレパスが開発したんだ。線描のほかに、面描・混色・重色など、幅広い表現ができるよ。

実は、「クレパス」とそっくりなラムネがあるんだ！それは「ハタ鉱泉」が製造・販売している「ハタクレパス風瓶ラムネ」。6本セットで、1本ずつ違う色・味を楽しめる。パッケージもサクラクレパスそっくりで、お土産にしても喜ばれそうだよ！「今日はなんの味にしようかな？」なんて選ぶ楽しみがあるね♪

探してみると、文房具をモチーフにしたコラボ商品がいろいろ見つかるよ。オフィスの仲間と会話のネタにしてもいいかも♪みんなもぜひ、チェックしてみてね！

※顔料：水や油に溶けない着色用粉末のこと

着色顔料：

着色目的で使われる顔料

体質顔料：

塗料の増量剤や補強のために用いる白色顔料