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■身近なものを利用して

★ツナ缶で作る簡易ランプ

ツナ缶で作る簡易ランプのイメージ画像

災害時は停電の心配もあります。非常食として用意したツナ缶を簡易ランプとして利用する方法をご紹介しましょう。 ランプの役目を終えたツナ缶はおいしく食べることができ、無駄がありません。
ただし、災害が地震の場合で余震の心配があるときは、ランプやろうそくといった裸火を使う灯りの使用は危険ですのでご注意ください。

材料・道具

  • ・油漬けタイプのツナ缶…1缶
    • ※水煮のものは不可。ツナに限らずオイルサーディンなどの油漬けの缶詰であれば可。
  • ・ティッシュペーパー…1枚
  • ・缶に小さな穴を開ける道具 缶切りやキリ、釘など

1.ティッシュペーパーを半分に割き、細くたたむ。ねじってこよりにしていく。半分に折り曲げ、2本をさらにねじり合わせる。 こよりは、缶の高さの約2.5倍分の長さにしておく。これがランプの芯になる。

2.缶を逆さにし、裏ブタの中央に1.の芯が通るだけの穴を開ける。

※手で開けられるプルトップ缶の場合、裏返して底に穴を開けます。 プルトップ面に穴を開けようとキリとカナヅチなどで力を加えると、 フタ全体が押し込まれて全面が開いてしまうのを避けるためです。

ツナ缶で作る簡易ランプの画像

3.穴から芯を挿しこむ。フタの上から1センチほどは芯が出るようにしておく。

※油が芯の先までしみこんでから火をつけましょう。

※点火後5分ほどは炎が高く上がります。火災・やけどにご注意ください。

※次第に火が落ち着き、40~50分ランプとして使えます。


★レジ袋で作る簡易おむつ

レジ袋で作る簡易おむつの画像

レジ袋(スーパーの持ち手つきビニール袋)は非常持ち出し品に入れておくと何かと便利。赤ちゃんの簡易おむつにもなります。

材料・道具

  • ・レジ袋…1枚
  • ・タオル…1枚
  • ・はさみ

1.レジ袋の持ち手の輪部分を切り離す。左右の縦の部分を底まで切って開く。

2.1.の中央にタオルを敷く。赤ちゃんをその上に座らせ、 タオルをお尻にあてながら前と後ろのビニールを持ち上げ、体に合うように持ち手部分同士を結ぶ。

※ビニールが大きすぎる場合は、余分なビニールを丸めたり切ったりして大きさを調整します。


★段ボールで作る簡易トイレ

段ボールで作る簡易トイレの画像

災害時は、トイレも自由に使えない状況になりがちです。行きたいと思っても長蛇の列に並んだり、プライバシーも確保できなかったり。 段ボールの空き箱を使った家族専用簡易トイレの作り方を覚えておくと便利です。

材料・道具

  • ・段ボールの空き箱…1個
  • ・ビニールの大きめのゴミ袋…2枚
  • ・新聞紙…2部
  • ・はさみ

1.段ボール箱の天面に丸く大きな穴を開ける。

2.二重にしたゴミ袋を1.にセットする。中に新聞紙(1部)を入れておく。

使わないときは新聞紙(2.とは別の1部)でフタをしておくといいでしょう。


★段ボールで作る簡易ベッド

段ボールで作る簡易ベッドの画像

大量に段ボールが用意されていれば、避難所などで使用できる簡易ベッドを作ることができます。

材料・道具

  • ・ミカン箱大の段ボール箱…24個
  • ・段ボール板…24枚
  • ・カッター
  • ・ガムテープ

1.段ボール箱の底面をガムテープでとめる。

2.段ボール箱の中に斜め(対角線)に板状の段ボールを渡す。フタをし、ガムテープで貼る。

3.4×6に並べてベッドにする。あれば上に大きな段ボール板を渡す。

※箱の中、斜めに段ボール板を渡すのは、上に寝たときに箱が凹まないよう、ベッドとしての強度を上げるためです。

段ボールで作る簡易ベッドの画像
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