ショーワグローブ No.381 マイクログリップ おすすめ商品開発秘話

ショーワグローブ No.381 マイクログリップ おすすめ商品開発秘話

作業用手袋はどうやって選んでいますか?
いつも使っているから、会社で決まっているから、消耗品だから安いものをなど様々な理由があると思います。
でも、今使っている手袋でちょっと困っていることはありませんか。
ショーワグローブの「No.381 マイクログリップ(R)」は多種多様な用途に適した、ムレにくく、耐久性に優れた作業用手袋です。
そして何よりも驚くのが手と手袋の一体感!作業効率UPに役立つ機能満載です。
今回は、「No.381 マイクログリップ(R)」の開発秘話を通して特長をご紹介いたします。

2017年11月6日掲載

商品情報

TANOSEE αエコペーパー タイプRW A4 500枚…
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ショーワグローブ No.381 マイクログリップ S グレー NO.381-S 1双
動画登録対象商品
お申込番号 262-4451
メーカー型番 NO.381-S
販売単位 1双
提供価格(税込)
357
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ショーワグローブ No.381 マイクログリップ M グレー NO.381-M 1双
動画登録対象商品
お申込番号 262-4468
メーカー型番 NO.381-M
販売単位 1双
提供価格(税込)
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ショーワグローブ No.381 マイクログリップ L グレー NO.381-L 1双
動画登録対象商品
お申込番号 262-4475
メーカー型番 NO.381-L
販売単位 1双
提供価格(税込)
357
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手袋の進化

手袋の進化1

一昔前まで、作業用手袋と言えば軍手が一般的でした。
そんな中で重宝されていたのが天然ゴムを手のひらにコーティングした背抜き手袋「No.310 グリップ(R)ソフトタイプ」でした。
従来のゴム張り手袋のようなスベリ止め付きの手袋は、接着剤を塗った上にゴムを貼り付けていたため、接着剤が硬くなってしまい、ゴムも均等に付着しませんでした。
そのため、指の曲げ伸ばしが難しく細かな作業に向かない要因となっていました。
これに対して、「No.310グリップ(R)ソフトタイプ」は、天然ゴムを軍手に直接コーティングすることによって、従来のゴム張り手袋の丈夫さはそのままに、やわらかく手指を動かしやすい商品として開発されました。
スベリ止め効果があり、やわらかく手にフィットする作業性に優れたこの手袋は運輸・物流業を中心に現在でも幅広く愛用され、背抜き手袋のロングセラーとなりました。

手袋の進化2

運輸・物流業で使用されている天然ゴムを使った手袋とは別に、機械油に触れることの多い工業の現場に向けて、ニトリルゴムを使った製品が開発されました。ニトリルゴムは耐久性・耐油性に優れた素材です。
このニトリルゴムを手のひら全体にコーティングすることで、油に強く、摩耗強度にも優れた手袋「No.370 組立グリップ」が出来ました。
この手袋は薄くても強度があるため、細かい部品を扱う作業にも適しています。
機械油に触れることが多い、機械工場や自動車などの組み立て工場、整備工場などの現場で普及しました。

手袋の進化3

次に開発されたのが、「No.380ブレスグリップ(R)」です。
油に強いニトリルゴムを使用しているのは「No.370 組立グリップ」と同じですが、独自のエアコーティング技術によって、手のひら全体に通気性を持たせることに成功しました。
エアコーティングとは、空気穴を持たせた特殊なゴムを手袋にコーティングするショーワグローブ独自の技術で、これにより従来の約30倍の通気性を実現しています。
今までの背抜き手袋は手の甲だけでしたが、手のひら部分のムレを軽減することに成功しました。
また、手のひらの特殊パターンによって、高いスベリ止め効果も発揮できるようになりました。
この手袋は、土木・建築現場を中心に、ムレに悩む背抜き手袋ユーザーに幅広く愛用されています。

手袋の進化4

油に強くすべりにくい手袋が開発されていく一方で、発塵対策などを重視する精密機械工場や部品の組み立て工場では、低発塵手袋として開発された「B0500 パームフィット(R)手袋」が普及していました。
小さな部品が多く作業も長時間にわたることから、しっかりつかめて、通気性にも優れる発泡ポリウレタンを手のひらにコーティング。また薄いため、手指が自在に動かせる柔軟性を実現しています。さらに、長繊維を採用することで、手袋からホコリや糸くずが発生しにくい作りになっています。
一方で作業性に特化させるがゆえに、交換頻度の高さに改善の余地がありました。

新しい手袋の開発

新しい手袋の開発1

より使いやすい手袋を開発しようと考えていた研究者が新たに着目したのは、「マイクロファイバー」でした。
特に、マイクロファイバーで作られたマイクロファイバークロスは、水だけできれいに掃除ができるため、近年ではどこの家庭でも目にする機会が増えていると思います。
マイクロファイバーとは、髪の毛の1/100と言われる超極細繊維のことです。
繊維が細かいので洗剤を使わなくてもキレイに汚れを絡め取ることができ、また繊維の毛羽やほこりが付着してできる拭き跡が残ることも防げるという仕組みです。

従来の作業用手袋は、スベらないよう手のひらのゴムに重点がおかれていたため、手袋の中で手がスベってしまうことに関しては着目され
ていませんでした。
一般的に手の形や大きさは人それぞれ違うので、全員がぴったりはまってずれない手袋をつくるというのは難しい場合もあります。
そこで、手袋の内側にマイクロファイバーを採用することで手がずれないようにできないかと考えました。

手袋の中で手がすべりにくい

そして、マイクロファイバーの細い糸をさらに密に編むことで、肌への密着性を高めることに成功しました。
実際に手袋の内側をマイクロファイバーにしてみると、今までにないフィット感が生まれ指先まで手と手袋の一体感が感じられるようになりました。
こうして生み出されたのが「No.381 マイクログリップ(R)」です。

マイクロファイバーを使うことによって、他にも2つの効果がありました。
まず、マイクロファイバーは糸が細いので手袋自体を薄くすることができます。
さらに、手のひら側のニトリルゴムも薄くコーティングすることで、手袋全体を薄くすることに成功しました。

  • 指部分の断面図
  • 左の断面図を見てもわかるとおり、マイクログリップ(R)は従来のニトリルゴム製背抜き手袋と比べてずいぶん薄くなっています。 生地が薄くなるということは、それだけ指先感覚に優れ、細かい作業にも向いているということになります。

次にマイクロファイバーを用いた製品の特長と同様に、マイクログリップ(R)も吸水性の良さによって、汗を素早く吸収することができます。

吸水性の比較実験

左の写真のように繊維部分に水を一滴落として5秒ほど置くと、ナイロン製手袋は表面に水が残っているのに対して、マイクログリップ(R)は水が吸収されていることがわかります。

※手袋内面の遷移部分(樹脂コーティング側)を使用
※上記データは測定データであり、品質保証データではありません

手のひらの部分

「No.381 マイクログリップ(R)」の特長はマイクロファイバーだけではありません。
汗をかきやすい手のひら側は、独自の発泡樹脂コーティングにより通気性を持たせ、ムレを軽減しています。

さらに新しく開発されたコーティング技術を取り入れることによって、従来の発泡ニトリルゴム製背抜き手袋よりも、耐摩耗性に優れた手袋が完成しました。

透湿試験、耐磨耗性試験

こうして、あらゆる業種に適したスベりにくく、細かい作業もできる、ムレにくい作業用手袋「No.381 マイクログリップ(R)」が誕生したのです。

お客様の声

実際に「No.381 マイクログリップ(R)」を使用されたお客様からはさまざまな声が寄せられています。

電気設備・機械設備工事

電気設備業・機械設備工事業

フィット感の良さ、作業性の良さは体験した全員が高評価でした。
今まで使っていた革手袋と比較すると、装着感・指先感覚・作業性は比較にならないほどよかったです。
PUライナー、革手袋と比較すると耐久性とムレにくさがいいです。
今まで使っていたスベリ止めの手袋は厚かったため細かい作業をする時には、一度手袋を外して素手で作業を行っていたが、「No.381 マイクログリップ(R)」だと手袋をしたまま作業ができるのが便利です。

自動車部品・機械組立

自動車部品・機械組立

今まで使っていたポリウレタン製の背抜き手袋に対して5倍程度の耐久性がありました。
ニトリルゴム製背抜き手袋を使用していたが、マイクログリップ(R)に変えたら作業時のムレが軽減され快適になりました。
発泡ニトリルゴムによって、濡れた状態でもグリップ力が損なわれにくく作業性の改善につながりました。

運輸関連

運輸関連

今まで使っていたニトリルゴム製の背抜き手袋に比べて、マイクログリップ(R)はフィット感・作業性で大きく改善が見られました。
今までの手袋では、端末操作など細かい作業の時には手袋を外して素手で作業をしていましたが、マイクログリップ(R)は手袋をしたままでも違和感なく作業できるのがいいです。
荷捌きを行う作業では指先のフィット感が高評価でした。

ガラス加工

他の発泡ニトリルゴム製の手袋と比べて、装着感はもちろん指先のフィット感、作業性がいいです。
また、ポリウレタン製の背抜き手袋と比べると耐久性がいいのでランニングコストを比較するとマイクログリップ(R)の方がメリットがありました。
ポリウレタン製の背抜き手袋と比べて、マイクログリップ(R)は樹脂がこぼれにくく検品の際に使っています。
テープを扱う作業の際に、従来の手袋は樹脂がテープについてはがれてしまっていましたが、マイクログリップ(R)に変えたら改善されました。

建築・土木関連

建築・土木関連

運搬作業に革手袋を使用していたが、マイクログリップ(R)は革手袋よりも作業性がよかったです。

漁師

漁師

日頃使用している背抜き手袋よりも、漁網の補修作業の時に、フィット感、指先感覚が高く使いやすかったです。

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ショーワグローブ No.381 マイクログリップ S グレー NO.381-S 1双
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お申込番号 262-4451
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販売単位 1双
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ショーワグローブ No.381 マイクログリップ M グレー NO.381-M 1双
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ショーワグローブ No.381 マイクログリップ L グレー NO.381-L 1双
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