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着る布団&エアーマット 商品開発秘話

キングジム 着る布団&エアーマット 商品開発秘話

災害時に帰宅困難となった場合、どんなものが必要になるか準備はできていますか?
会社に泊まることになるかもとは思っても、そのために何かを用意しておくとなると毛布ぐらいしか思いつかないと言う方も多いと思います。しかし、実際にはそれだけではしっかり休むことは難しいのも事実です。
そこで、今回は帰宅困難者になったときに役に立つ「着る布団&エアーマット」を開発の背景からご紹介いたします。

2015年1月29日掲載

秘密NO.1 開発のきっかけ

一斉帰宅の抑制

株式会社キングジムでは7年ほど前から「帰宅支援キット」というA4サイズの箱に保存水や簡易トイレ、非常食などをパッケージングした防災グッズを販売していました。
災害時に勤務先から自宅までの帰宅を支援するキットで、A4ファイルサイズという収納のしやすさが好評を得ている商品でした。

しかし、東日本大震災で多数の帰宅困難者が発生したことをきっかけに「東京都帰宅困難者対策条例」に代表されるように、 無理に帰宅をするのではなく会社にとどまることを推奨する方針へと転換 されました。

そこで、キングジムでも帰宅抑制のためのまだ世の中にない防災用品を開発しようということになりました。

秘密NO.2 東日本大震災の振り返りから考える

東日本大震災の振り返りから考える

東日本大震災で実際に被災された方のアンケートなどを分析していくと、避難所や事務所で寝泊まりする際に「床が硬い」「床が冷たい」「隙間風が寒い」などの問題点から 眠れない」人が多かった ことがわかってきました。
各自治体や省庁などでは、対策として「カーペットやダンボール、寝袋」を備えておくことを提言しています。
しかし、これらのものを必要な人数分きちんと確保しておくのは簡単なことではありません。

この中で、 今回注目したのは寝袋 でした。
寝袋と言えばキャンプ用品としての寝袋が頭に浮かびますが、キャンプ用の寝袋を防災用に活用するにはいくつかの問題点がありました。1つには、 袋の形 です。いったん寝袋を着てしまうとすぐに起き上って動き出すことが出来ないため、余震が続くような状況では安心して寝ることができません。
また、 価格の問題 もあります。寝袋の価格帯は幅広く安価なものもありますが、実際に安価な寝袋では床の硬さや冷たさを防ぐことは難しいと言えます。
かと言って、機能性に優れたものは屋外で使うことを前提に防水などの機能を備えているので、そこまでの装備は屋内にとどまる場合には必要ありません。
さらに、たいていの寝袋は筒形に収納するような袋が付いているので必要な人数分を保管しておくには、 かなりのスペースを必要 とします。

このような問題点を1つ1つ解決し、 キングジムならではのコンパクトで収納性に優れた寝袋 を作ろうということで今回の開発は始まりました。

秘密NO.3 着る布団と言う発想

まず開発にあたって、基本的な方針を決めました。

従来の帰宅支援キットのように A4サイズでコンパクトに収納 することが出来ること 屋内仕様なので素材は 薄手で動きやすい形 にすること ある程度、 幅広い体型の方 に使っていただけること 低価格でありながら、高価格帯の寝袋に近い 快適性を確保 すること
袖を付けて股の部分に切り込みを入れてみる。着たまま歩けて、調整のできる形に決定。

このような方針から開発は進められました。

まず、身動きしやすい形と言うことで 袋に手足をつける ということが検討されました。
最初は四角い寝袋に袖を付けて、股の部分を切るような簡単な形から試作を繰り返し、 誰でもすぐに着ることが出来る形 へと変わっていきました。

全長約160cm ※ズボン丈折り返し時約140㎝。使用後は収納袋へ。

試作を繰り返して、スーツなどの上からでも 脱ぎ着のしやすい形へと進化 し、さらに男女・体型に関わらずほとんどの人に使ってもらえるように調整ができるパーツを作りました。

裾は、折り返してフックで止めることで長さの調整ができるように、首回りは紐を引いてちょうどいい太さにできるようにと 調整用のパーツを追加 することで、 色々な方が使いやすい形 ができあがりました。

また、服の上から着るので靴を履いたままでも着られるサイズとし、 全面ファスナーで脱ぎ着も簡単 にできるように工夫しました。

秘密NO.4 さらに寝心地にこだわりたい

着る布団の形は決まりましたが、これだけでは寝心地の良さを確保することはできません。
そこで、 アーマットを同梱することで「床の冷たさ」「床の硬さ」を軽減 することにしました。
エアーマットなので、使用前はコンパクトに折りたたんで収納しておくことが出来ます。
さらに、一つ一つにエアーポンプもセットしておくことで、自分の分は自分で空気を入れて使うことが出来るようにしました。
実際の震災時にはどうしても気が動転して簡単なことでもできなくなってしまうことがあります。

エアーポンプ(手動)も付属。

そこで、付属のエアーポンプでこれ以上入らなくなるまで空気を入れればちょうどいい硬さのマットができるように調整をしました。
実際の実験では、男性であれば3分半ぐらい、女性でも5分弱あれば1枚のマットを膨らませることが出来たので きな負担になることなく、自分の寝る場所を確保 できるようになります。マットは空気を入れると全長195cmになるので余った部分を折り返して枕にすることもできます。吸排気バルブをつけることで、使い捨てではなく繰り返し使えるようにもしました。

ビニール素材のマットの上につるつるした素材の寝袋で寝ると、滑りそうなイメージですが、 寝袋の素材をマットの上で滑りにくい素材にすることで寝心地をよく しました。

秘密NO.5 コンパクト収納で一人一人の手元に備える

スッキリ収納 効率的な保管が可能 A4ファイルサイズなので書類や机の引き出しなど、 収納スペースに合わせて縦・横どちらでも保管ができます。 管理も明確で簡単 ファイルのように管理ができるタイトル面(2面)に、部署・氏名などを記入できるので、管理も簡単にできます。

こうして、実際の商品の中身が決まり、あとは収納を考えることになりました。

やはりキングジムが作る商品なので、従前の帰宅支援キットのように A4ファイルサイズでスッキリ収納 できるようにしたいという思いから、マットの素材も検討し、A4サイズ幅135mmという非常にコンパクトな形に収めることが出来ました。

この形であれば スチールラックに人数分を立てて収納 しておくことはもちろん、いざという時にわざわざ配布しなくても使えるように 個人個人の机の引き出しに収納 しておくことが可能です。

また、ボックスタイプなのでファイルのようにタイトル面に部署名や氏名を記入することができ、 管理もしやすく なっています。

寝袋は 洗濯可能 で、マットも空気を抜いてたたみ直すことが出来るので、一度使ったものを再度箱に納めて収納しておくことも出来ます。
(※着る布団は開封後は圧縮した状態に戻すことはできません。)

着る布団はなんと、寝袋を作る専用の工場で一枚一枚手縫いで縫製されているんだよ。
だから、着やすいんだね。
いつ来るかわからない「いつか」のために「いつでも取り出せる場所」に必要なものを保管しておけたら安心だよね♪
この機会にぜひ、会社にとどまるための防災用品も見直してみてね!

たのくん

商品情報

TANOSEE αエコペーパー タイプRW A4 500枚…
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キングジム 着る布団&エアーマット BFT-001 1セット
お申込番号 461-4779
メーカー型番 BFT-001
販売単位 1セット
メーカー希望小売価格(税込)
4,860
提供価格(税込)
4,276
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