ホワイトボードマーカーを使っていて、書きにくいと思ったことはありませんか?
ホワイトボードマーカーの潜在的不満を解決する新しいペン先を搭載した「ノックル ボードにフィット ホワイトボードマーカー」の開発秘話を通して、その書きやすさと使いやすさをご紹介します。
2021年8月31日更新
2015年10月30日掲載
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##お申込番号 | 111-7358 |
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メーカー型番 | EMWL5BF-A |
販売単位 | 1本 |
お申込番号 | 111-7365 |
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メーカー型番 | EMWL5BF-B |
販売単位 | 1本 |
お申込番号 | 111-7372 |
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メーカー型番 | EMWL5BF-C |
販売単位 | 1本 |
お申込番号 | 118-2509 |
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メーカー型番 | EMWL5SBF-A |
販売単位 | 1本 |
お申込番号 | 118-2516 |
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メーカー型番 | EMWL5SBF-B |
販売単位 | 1本 |
お申込番号 | 118-2523 |
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メーカー型番 | EMWL5SBF-C |
販売単位 | 1本 |
ホワイトボードマーカーを何で選びますか?
カートリッジ式、ノック式、価格、エコマーク・・・結局何を選べばいいのかわかりにくいと思っている方は多いのではないでしょうか?
そこで、従来のホワイトボードマーカーに対する潜在的な不満がないかを考えてみました。
ホワイトボードの書き出し…ペンがつるっと滑ってうまく書けなかったという経験はありませんか?
また、どうしても字がきれいに書けないと感じている人もいるのではないでしょうか。
うまく書けない理由、それはペン先が硬くてボードにフィットしていないことです。
また、ペンの先端でしか筆記できないため、幅が一定で文字に抑揚が付けられず、キレイに書くことが難しいのです。
これらの課題を解決することで、まったく新しいホワイトボードマーカーが出来るのではないかと開発担当者は考えました。
新しいホワイトボードマーカー開発のための最初の課題は、程よい固さでボードにフィットするペン先を開発することでした。
ぺんてるには、長年培った筆ペンの技術があります。
筆記面にフィットするという部分では、この筆ペンの技術を応用すれば解決できるのではないかと考えました。
一般的なホワイトボードマーカーのペン先はポリエステル繊維を使用して作っています。
しかし、毛筆タイプの「ぺんてる筆」には、インキになじみやすく、柔軟性があり、やわらかいタッチのナイロン繊維が使われています。
この、ぺんてるにしかない技術を応用してナイロン繊維のペン先を開発することにしました。
もちろん、筆ペンのままではホワイトボードに筆記するにはやわらかすぎます。
そこで、使用する繊維の量や、繊維を固める樹脂の量を微細に調節することで硬くすべりやすいボード面にもフィットする適度なやわらかさのペン先を開発することに成功しました。
ノックル ボードにフィットの先端はご覧のようにスリット(溝)が入った形状になっています。
このスリットがボードにフィットするために必要なのですが、この形のヒントになったのがなんとストローのジャバラでした。
長年培った筆ペンの技術から、ただやわらかいだけのペン先だと、ボード面にペン先を設置した際に根元から折れてしまうことがわかっていました。
これを徐々にしなるようにすることで、より心地よいフィット感が生まれ、トメ・ハネ・ハライなど筆ペンのように抑揚のある字が書けるのではないかと考えました。
そのしなりを作るヒントになったのが、少しずつ曲げることができるストローのジャバラだったのです。
ペン先の根元にストローのようにスリットを入れてみるとゆっくりとしなるようになりました。
これを誰でもきれいな字が書けるように、スリットの位置や、溝の深さ、幅を調整し、硬過ぎずやわらかすぎないように試作を重ねました。
その結果、少しずつペン先がしなる理想のカタチにたどり着いたのです。
試行錯誤の末にたどり着いたベストの溝は、3本の深さの違うスリットの組み合わせでした。
根元の部分は浅いスリット入れ、真ん中と先端に近い部分にはそれよりも少し深いスリットを入れます。
こうすることで、真ん中のスリットを支点としてペン先全体がしなるように設計されました。
しなるペン先が完成したことにより、筆圧の強弱によって中字から太字までの太さの文字が1本で書けるようになり、トメ・ハネ・ハライのある抑揚のある字を書くことが可能になりました。
さらに、この構造にしたことで、通常先端だけにかかる筆圧がスリット部分に分散され、摩耗しにくくなるという効果も生まれました。
ぺんてるで、従来から発売していた直液式インキのホワイトボードマーカー「ノックル」シリーズにこの新しいペン先を搭載して、新商品「ノックル ボードにフィット ホワイトボードマーカー」が誕生しました。
ノックルは直液式インキのホワイトボードマーカーで、ペンのおしりをノックすることでペン先にインクを送り、いつでもくっきりとした濃いインキで文字が書けるのが特徴です。
ボードにフィットでは、この特徴をそのまま受け継ぎ、ペン先だけを新開発のしなるペン先に変えました。
ずっと濃いインキでキレイにかけるので、長時間ホワイトボードに書くことの多い学校や、塾の先生や、スクール講師のかた、また会議で長時間にわたって筆記をすることが多いという方に特におすすめです。
トメ・ハネ・ハライもきちんと書けるので、字を教える時にホワイトボードに紙を貼って説明していたという先生も、直接ホワイトボードに書いて説明することができます。
ホワイトボードマーカーできれいな字が書けると嬉しいよね♪トメ・ハネ・ハライまでキレイに書けるから読みやすくなるよね。
力を入れると太い線も引けるから、強調したい部分に丸を付けたり、アンダーラインを引いたりするとメリハリのある板書ができるから試してみてね!!