コロナ渦の影響もあり、以前と比べて自宅でテレワークしている人も増えてきているね。オフィスには仕事用のデスクや椅子など、作業に集中するための環境が用意されているものだけど、オフィス環境を自宅にも用意するって意外と大変だよね。
注意しなくてはいけないのが、崩れがちな作業姿勢……。誰にも見られていないからといって悪い姿勢で作業していると、腰痛の原因になったりするよ! というわけで、今回は正しい椅子の選び方・座り方を紹介するね♪
まずは椅子選び。次のポイントを参考に、体をしっかりサポートしてくれる椅子を選ぼう!
自分の体にフィットするか、実際に座って確認することが大事だよ。椅子を選んだら正しい高さに設定しよう!
まず、椅子に深く腰かけるよ。肘を垂直に曲げて、パソコンのキーボードに自然に手が届くぐらいの高さに調整。肘かけは机と同じ高さにしてね。肘をつけることで、腕の重さを軽減させることができるよ。足も垂直に曲げて、つま先・かかとが床につくようにしよう。背もたれは約100度ぐらいの角度で設定。
次に、「骨盤を立てて座る」ことを意識してみよう! 骨盤の中にある「坐⾻」を、座面に対して垂直に立て、坐骨と足裏を支点にバランスをとるイメージで。猫背になる人は坐⾻を後傾させる座り方をしているんだよ。ちなみに、座っているときは、立っているときの1.4倍の負担が腰にかかっているそうだよ。前かがみだと1.85倍に! 腰痛予防のためにも、正しい姿勢維持を心がけてね。
条件通りの椅子がすぐに用意できない場合には、骨盤矯正クッションや、体圧分散に配慮したクッションを敷く方法もあるよ。合わない椅子を使っているとお尻が痛くなったり、腰が痛くなったり……作業効率も落ちかねない! 今使っている椅子が体に合っているか、この機会にチェックしてみてね♪