普段、物の長さを測るときに使っている定規やものさし。なんでも最近、面白い定規がたくさん登場しているらしんだ。紹介するよ!
まずはコクヨの「本当の定規」。一般的な定規は、線で目盛りを表しているよね。でもこの定規は、黒の「塗りあり」「塗りなし」を、1mmずつ交互に繰り返すことで、線を使わずに目盛りを表現しているんだよ。
目盛りを線で書くと、その線の太さ分、本当の意味での「長さ」には誤差がでてきまうよね。線である限り、避けられないことだけど、その線をなくすことで、正確な計測ができるということだね。なんてアイディア商品!
小学校の算数で習う「分数」。小さい頃、分数でつまずいたなんて人も多いんじゃないかな?計算方法は習うけれど、分数ってすっきり理解するのが難しいものだよね。そんな曲者の分数を、見たままでパッと理解できる「分数ものさし」があるんだよ。
考案したのはなんと小学生!苦手な分数の計算をわかりやすくできるように発明されたものなんだ。12cmを「1」として、1cmなら「1/12」、6cmなら「6/12」と、それぞれの目盛りが「12cm」の何分の何なのか、約分するとどうなるのか、定規をみると一発でわかるようになっているんだ。
実際に線を引いてみることで、分数同士の簡単!専用ドリルも売っていて、分数の計算を徹底的に視覚的に勉強することができるんだよ。僕が小さなときにもあったらな~。すばらしい定規だよね!
最後にちょっとした豆知識をご紹介♪ものを測るものといてば、「定規」か「ものさし」をイメージする人が多いんじゃないかと思うんだけど、この2つって違いがあるのかな?調べてみたよ。
見た目はほとんど一緒だけど、線を引くのか、長さを測るのか、その目的で呼び名が違うんだね。
世の中にはいろんな定規・ものさしがあって、目盛りの書き方もそれぞれ違うよ。おうちにあるのを見比べてみると面白い発見があるかもしれないね♪