カッターといえば、紙を直線にカットするときに欠かせない道具だね！僕は小学生のとき、カッターを使った工作が大好きだったなぁ〜♪最近なら、ネットショッピングで届いたダンボールの片づけでよく使っているよ！

そんなカッターに、曲線が切れるものがあるって知ってる？

今回紹介したいのは、刃物のまち・岐阜県関市の老舗はさみメーカー・長谷川刃物。指でつまんで切れるはさみ「マイクロシザーズ」 や、ダンボールカットに便利な「段ボールのこ ダンちゃん」など、ユニークな商品を製造しているんだ。そんな長谷川刃物が開発した「Line」というマウス式カッターは、誰にとっても使いやすい、ユニバーサルデザインの考え方を取り入れたカッターなんだ。ユニバーサルデザインの第一人者・中川聰さんとの共同開発で2005年に生まれた「紙キリムシ」という商品が、「Line」となったんだよ。

「Line」は、パソコンのマウスを動かすのと同じように操作できて、手先の不自由な人や、子ども・お年寄りにも安全に使えるように作られているんだ。腕の負担がかからず、刃の先端を触っても、指を怪我しないようになっているんだって！

特徴的なのが回転式のカッター刃。オリジナルの刃によって、自由な方向に紙を切ることができるんだ。だから、柔軟な形にカットするのが大得意。花や動物などの形を切り抜くのもおてのものだね！工作に活躍してくれるのはもちろん、オフィスでも、新聞の切り抜きやPOP作りなど、作業効率をググッと上げてくれそうだよ♪君なら何を作るかな？

みんなにとっての「使いやすさ」を追求して生まれた曲線カッター。ぜひ試してみてね！