芯を削らなくても、常に書き続けられるシャープペン。定番の筆記用具だよね!同じ書き味が続くのがシャープペンのいいところだけど、時折ポキっと芯が折れてしまうのが難点……。そんな問題を克服したシャープペンを発見したよ。その名もデルガード!
デルガードの売りは、なんといっても「芯が折れない」ということ。上部・下部それぞれに内蔵されたスプリングで筆圧をガードすることで、芯が折れないようになっているよ。さらに、軸内部にはシャープ芯を包み込むしくみがあって、短い芯のずれも防いでくれるんだ。2014年11月の発売から、すでに累計販売本数2,000万本を達成しているゼブラの人気商品なんだよ!
開発のきっかけはゼブラが独自に実施した、学生への「シャープペン使用実態調査」。大きな不満としてあがったのが、「シャープ芯が折れたり詰まったりすると、集中力が途切れる」というものだったんだ。そこで、2009年から「芯が折れないシャープペンシル」の開発をスタート!けれど、芯を守るしくみをつくる難しさから開発は難航……2014年、苦労の末に完成したのが世界初の「芯が折れないシャープペン」・デルガードってわけなんだ。ちなみに、キャッチコピーは「もう、折れない。」……折れないことへの熱い情熱を感じるね!
デルガードには0.3mm・0.5mm・0.7mmのシャープ芯に対応しているスタンダードタイプがあるよ。ほかにも、ペンを逆さにするだけで消しゴムがでてくる「タイプER」、指が痛くならないグリップつきの「タイプGR」、赤・黒ボールペンが搭載された「タイプ+2C」など、バリエーションも豊富(ER・GR・+2Cはシャープ芯0.5mmのみ)。
ゼブラの「折れない心」が生み出したデルガード。作業中断のストレスから解放されて、勉強や仕事にじっくり集中できそうだね♪