たのくんのオフィス用品豆知識

オフィス用品の豆知識を紹介していくよ♪

奥深い!地図の折り方いろいろ


書店に並んでいる地図。冊子タイプのほかに、1枚の大判地図をコンパクトに畳んだタイプも売っているよね。最近はスマホで見られる地図アプリが便利だけど、大きく広げて眺められる地図も一覧性があってGOODだよ♪


そんな地図には、色々な折り方があるって知ってる? 今回は地図にまつわる「折り方」について紹介するよ。


【地図(マップ)折り】

地図をじゃばら折り(山折り谷折りを交互に折る折り方)にしたものを、さらに2つ折り・3つ折りにしたもの。折る回数は、紙サイズによって異なるよ。ちなみに2つ折りにしたものはハリセンに形が似ていることから「ハリセン折り」ともいうよ。


【トルコ折り】

折りたたむと三角屋根の家のような形になるトルコ折りは、片手で簡単に広げられる折り方。貼り付ける紙のサイズに合わせて折りたためるから、手帳愛用者にオススメの折り方だよ。トルコ折りをマスターして、旅の記録帳と一緒に地図を貼りつけるのもオツだね。


【ミウラ折り】

航空宇宙工学者の三浦公亮氏により1970年に考案された折り方。紙の対角線部分を引っ張るだけで、一気に広げたり折りたたむことができるんだ。山折り・谷折りを角度をつけて交互にジグザクに折る折り方で、折り目が重ならず紙の強度が増すのが特徴。人工衛星用の太陽電池パネルに使われているほか、コンパクトになるから、防災や登山用の地図にも使われているよ。


紙の折り方によって、携帯性や強度までもアップさせることができるんだね。地図をみかけたら、どんな折り方になってるか、ぜひ観察してみてね♪