「あっ、字を書き間違えちゃった!ボールペンで書いていたから、消せない…」
そんなときにお役立ちなのが、修正液や修正テープ。正式な文書には使えないけれど、ちょっとした書類を手書きするときには欠かせない、便利なアイテムだよね。
昔からあるのが、修正液タイプ。ペン型の修正液なら、細かい場所の修正がしやすいし、ボトル入りでキャップと一体になったハケで塗るタイプは、広い範囲を一気に消せるので便利なんだ。いったん乾いたら、時間が経ってもはがれにくいという利点もあるよ。
一方で、最近の主流は、より手軽な修正テープ。修正液のような乾燥待ちが不要で、手や服が汚れず、液詰まりや匂いとも無縁の使いやすさで人気だね。
でも、たのくんは、修正テープを使うのが苦手みたい。
「修正テープって、すぐにヨレちゃって上手に引けないんだよね~」
たしかに、修正テープをまっすぐキレイに引くのってちょっと難しいかも。急いでいるときに限って、ヨレたり紙にしっかり付かなくて剥がれたりしちゃう。
そこで、修正テープをきれいに引くコツを紹介するね。
修正テープを紙に対して45度くらいの角度に持ったら、手首をひねらずにまっすぐ動かしてみよう。
動かすときは紙に押し付け気味にすると、テープがしっかり付いて、はがれにくくなるよ。
引き終わりも、紙に少し押し付けてからまっすぐ上げると、テープが斜めにならずキレイに切れるんだ。
手の形や大きさは人それぞれだから、紙を斜めに置いて、テープを引きやすい角度に調節してみるとやりやすくなるかも。
修正テープは商品によって、持ち方や形状がさまざまだから、自分の手や引き方に合ったものを探してみるのもオススメだよ。
ちなみに修正テープのなかには、紙の色に合わせられるようテープの色が微妙に違うものや、修正前の文字が裏から見えにくくなるよう工夫されている商品もあるんだよ。修正テープ、奥が深い……!