もしも地震や水害などの災害に見舞われたら、安全確保を最優先で行い、危険がなくなり次第、家族の安否確認や状況把握に努めることになります。しかし、災害時には停電が発生し、テレビなどの情報から、遮断されてしまうこともありえます。今回は、停電時のために備えておきたいアイテムや、情報収集のポイント・注意点について紹介します。
災害対策のひとつとして大切なのが、「停電への備え」です。2018年9月6日に発生した「北海道胆振東部地震」では、火力発電所が停止し、需給バランスが崩れたことが原因で、ブラックアウト(大規模停電)が起こりました。
北海道全域が停電するという事態は、国内初。エリア内99%の停電解消までに、約2日を要しました。このような停電は、「どこに住んでいても起こりうるもの」と考えておく必要があります。
では、勤務中に被災し、停電するとどうなるのでしょうか。ビル内に非常用電源がなければ、オフィス内の照明が消え、エレベーターが停止します。PCや冷蔵庫など、あらゆる電気製品も使えなくなります。当然、テレビも見られなくなるので、情報収集のためには、「電池式ラジオ」を備えておくことが必須です。その際、ラジオは長時間駆動のものを選びましょう。単1形など、電池容量の大きいタイプであるほど、連続使用時間は長くなります。交換用の電池も、一緒に準備しておきます。
情報収集ツールとして活用したいのが、スマートフォンによる「インターネット検索」です。このとき、忘れてはならないのが、「バッテリー切れ問題」。家族と常に連絡がとれるよう、充電手段は複数用意しておきましょう。
便利なのは持ち運び可能な「モバイルバッテリー」です。1~2回のスマートフォン充電が可能な小型タイプのほか、最近では、PC・タブレット端末を複数回充電できる大容量タイプも登場しています。さらに、電池式の充電器もあると安心です。車通勤をしている人には、「シガーソケット型充電器」など、車内で充電できる機器を用意しておくのがオススメです。
そのほか、スマートフォン自体の消費電力を抑えるために、次のような設定が効果的です。
・液晶画面の照度を暗くする
・「低電力モード」「省電力モード」に設定する
※iPhone・Androidで設定名が異なります
「市内のこのエリアが停電している」「この道路が陥没している」というような、ローカル情報を収集するとき、とても役立つのがSNSです。特に「Twitter」は、知らない誰かの「つぶやき(投稿)」でも、気軽に見ることができます。「地震」「停電」など、知りたいキーワードで検索すると、同じ状況に陥っている人々の投稿から、有益な情報が得られるかもしれません。
一方で、気をつけなければいけないのが「デマ」の存在です。災害時には必ずといっていいほど、悪質な「デマ」が広まります。
よくあるのが、「電力会社の知り合いが」「自衛隊情報です」といった、信頼性の高いキーワードを織り交ぜ、「再び停電する」などと、不安を煽る内容のものです。こうした情報が、「拡散希望」として、知人・友人から回ってきたとしたら、どうすべきか判断に悩むかもしれません。しかし、たとえ信頼している人からの情報だとしても、「発信元が特定できない」「責任を持てない」ような情報は、他人に流さないようにしてください。
Twitterには、防災情報を発信する公式アカウントがあります。日頃から、こうしたアカウントをフォロー(登録)し、不確かな情報には振り回れないようにしましょう。
直面している災害のリアルタイム情報は、テレビやラジオ、インターネットなどで調べるしかありませんが、災害時にどんな困りごとがあり、どのように対処すればよいのか、俯瞰的に調べるには、「防災本」が一番です。停電にも影響を受けず、調べることができるので、デスクに1~2冊、用意しておくと心強いですね。
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