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業務で使用するビジネス向けパソコン選びに悩んだことはありませんか?普段からパソコンに触れていたり専門的な知識を持っていない方にはパソコン選びは難しいもの。専門用語が横文字ばかりでわからなかったり、用途にあったスペックや必要なソフトの見当がつかなかったりと理由は様々です。こちらの特集では、パソコンに詳しくない方でも、自分の業務にぴったりのビジネス向けパソコンを簡単に見つけていただけます。
事務仕事の方はOutlook・Excel・WordなどのMicrosoft Office製品を使用することが多く、クリエイターの方はPhotoshopやIllustratorなどのAdobe製品を使用することが多いなど、仕事内容によって快適に使えるパソコンのスペックは変わってきます。使用用途別に推奨スペックとおすすめパソコンをご紹介します。
外出先での使用が多い営業の方は、持ち運びが負担にならなくて取引先とのファイルのやりとりがしやすい軽量Windowsパソコンがおすすめです。特に外出が多い方は、バッテリー駆動時間の長さに優れたパソコンを、プレゼン資料に使用するデータの分析やグラフ作成などパソコンに負荷のかかる業務が多い方は、CPUやメモリー(メインメモリー)が高めのパソコンを選ぶと、より快適にお使いいただけます。
CPU(プロセッサ) | メモリー(メインメモリー) | 記憶容量(ストレージ) | 重量 |
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Core i5Core i7 CPUはパソコンのパーツの中でも重要な要素です。客先でのプレゼンやビデオ通話中に固まってしまうなどのトラブルを避けるためCore i5以上を選びましょう。 |
8GB~ ビデオ通話をしながらプレゼン、複数のソフトを同時に起動する場合は、8GB以上のメモリーを搭載したパソコンを選びましょう。 |
128GB~(SSD) 必要なファイルをしっかり保存できるよう記憶容量は128GB以上を選びましょう。SSDはHDDと比べて起動が速く、衝撃による故障リスクが低いです。 |
~1kg程度 持ち運び時に負担が少ない軽量なもの(目安は1kg程度以下)を選びましょう。軽量パソコンのディスプレイは12~13型が主流です。 |
事務作業が中心の方は、Microsoft Office製品を使用する業務が多いので、購入時にMicrosoft Office搭載済みのパソコンを選ぶのがおすすめ。また、ExcelやWordなどの複数のツールを同時に開いて処理することが多い事務作業を快適に行うにはメモリー(メインメモリー)は8GB以上のパソコンを選ぶと快適にお使いいただけます。
OS | CPU(プロセッサ) | メモリー(メインメモリー) | 記憶容量(ストレージ) |
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Windows 10 Pro Microsoft Officeが使えてビジネスで一般的に使われているWindowsがおすすめ。ビジネス向けにはPro(Professionalエディション)がおすすめ。 |
CeleronCore i3Core i5 事務作業向けのパソコンはハイスペックである必要はありませんので、Celeron、またはCore i3~i5程度パソコンを選びましょう。 |
8GB~ 事務作業向けパソコンは、複数ソフトを同時に立ち上げることが多いため、メモリー容量は8GB以上のパソコンを選びましょう。 |
250GB~(HDDまたはSSD) 書類をクラウドに保存できる環境ではない場合、パソコン内に書類を保存しますので、250GB以上の記憶容量があるパソコンを選びましょう。 |
画像加工や映像編集、イラスト作成などのクリエイターの方向けのパソコン選びで特に重視したいのが、CPU・メモリー(メインメモリー)・ディスプレイサイズです。CPUやメモリーはスペックが高いほど映像や画像の処理をサクサク行うことができ、ディスプレイはできるだけ大きいサイズの方が作業がより快適になります。また、動画や画像、音楽の制作物のデータ量は非常に大きいため、記憶容量は最低でも250GB以上を目安とするのがおすすめです。
CPU(プロセッサ) | メモリー(メインメモリー) | ディスプレイ | 記憶容量(ストレージ) |
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Core i5Core i7Ryzen5Ryzen7 CPUはパソコンのパーツの中でも重要な要素です。Core i7やRyzen7が一般的に高性能と言われ、よりサクサク動作しますが、最低限Core i5、Ryzen5以上のパソコンを選びましょう。 |
16GB~ 複雑な画像や映像処理を行うソフトは必要なメモリ容量も大きくなります。そのため、できるだけ大容量のメモリを搭載したパソコンを選びましょう。 |
Full HD(1920×1080)表示~ ディスプレイはできるだけ大きいサイズの方が作業がより快適になりますので、Full HD以上のディスプレイを選びましょう。 ノートパソコンの場合でも、大型の外部ディスプレイとの組み合わせがおすすめです。 |
250GB~(HDDまたはSSD) 動画や画像、音楽の制作物のデータ量は非常に大きいため、最低でも250GB以上のものを目安にしましょう。 |
光学ドライブ付きパソコンやタブレット型パソコンなど、特徴的なパソコンをピックアップしました。
お好きなメーカーやシリーズがある方や、企業内で決められたメーカーやシリーズがある方はこちらからお選びください。
OSとは「Operating System(オペレーティングシステム)」の頭文字を取ったもので、コンピューターが動作するために必要となるソフトウェアのため、基本ソフトウェアとも呼ばれます。基本ソフトウェアであるOSは、ユーザーとハードウェアの間や、応用ソフトウェアとハードウェアの間をつなぐ役割を果たしており、ユーザーに対して標準的な見た目や仕組みを提供すると同時に、メモリやCPUといったハードウェアなどの各リソースに対して効率的な管理を行います。OSの主な機能は、ファイルの管理、メモリ管理、マルチタスクなどのプロセス管理、更にはユーザーインターフェースや、TCP/IPなどのネットワークなど、コンピューターを操作する上で、基本的な動作を定めています。
CPU(Central Processing Unit)とは、日本語では「中央演算処理装置」と訳され、周辺機器やソフトウェアから来る指示を処理したり、メモリなどを制御したりする装置のことで、人間で言えば頭の良さ・回転の速さに例えられます。CPUは、メモリーやハードディスクと並んでコンピューターを構成する重要なパーツで、別名をプロセッサーとも言います。HDD(ハードディスク)やSSD、メモリー、キーボードやマウス、その他の周辺機器からデータを受け取り、 制御・演算を行います。CPUはとても小さいパーツながらパソコンにとって大変重要な役割を持ち、パソコンの性能に大きく関わっています。
ストレージ(Storage)とは、和訳すると「貯蔵」や「保管」を意味し、データを保管する場所、保存する場所のことです。パソコンの記憶容量(ストレージ)とはデータを記憶して保存するHDD(ハードディスク)やSSDなどを指し、保存可能な記憶容量はパソコンによって異なります。この記憶容量(ストレージ)にはOSやアプリケーションもインストールされており、作成したデータもこの中に入ります。
HDD(ハードディスクドライブ)とは、コンピュータなどの代表的な記憶容量(ストレージ)の一つで、 HDD内部で回転する円盤に磁気ヘッドを用いてデータを物理的に書き込み保存します。SSD(ソリッドステートドライブ)と比較されることが多く、SSDと比較すると、最大記憶容量が大きいこと、容量に対して安価なことがメリットとされています。HDD・SSDともに、いろいろなものを記憶しているという特性から、机の引き出しや机に備え付けられた本棚などの例えをされています。
SSD(ソリッドステートドライブ)とは、HDD(ハードディスクドライブ)と同じように使える記憶容量(ストレージ)です。HDDは回転する円盤に磁気でデータを物理的に書き込みをしますが、SSDはUSBメモリーと同じように内蔵しているメモリーチップにデータの書き込みをします。HDDと比較して、衝撃による故障リスクが低いこと、読み書きスピードが非常に速いこと、動作音が静かでサイズが小さいことがメリットとされています。 HDD・SSDともに、いろいろなものを記憶しているという特性から、机の引き出しや机に備え付けられた本棚などの例えをされています。
メモリー(memory)とは、直訳すると記憶や思い出という意味で、主に「記憶装置」のことを指します。メモリーは、パソコンで処理するデータを一時的に保管しておくための場所で、主にパソコンの処理速度を高速にするという役割を担っています。そのため、メモリが大きいほど多くの情報を保管できるため、画像処理などの重たい処理を行う際に効率が上がります。このような特性からメモリーは、いろいろなものが置けるとすぐに取り出せて作業効率が上がる「机の上」や「作業スペース」にも例えられています。
インターフェース(Interface)とは、和訳すると「接点」や「橋渡し」を意味し、何かと何かを「つなぐもの」のことです。パソコンを選ぶ際に良く出てくるインターフェースという言葉は、ハードウェア機器どうしを接続するためのコネクター(接続機)に関する形状の規格や、送受信の方法を定めた仕様という意味で使われます。
ディスプレイとは、パソコンの画面のことを指します。パソコンのディスプレイにはいくつか種類がありますが、近年ではほとんどの製品が液晶ディスプレイ(LCD)と呼ばれるものになっています。また、ディスプレイには様々なサイズがありますが、小さいディスプレイの場合は持ち運びに便利ですが、細かい作業には向かないなど、それぞれに特徴があります。使用する方や使用用途に適したディスプレイサイズを選びましょう。
光学ドライブとは外部記憶装置(ストレージ)の一種で、記憶媒体(メディア)にレーザー照射など光学的な方法でデータの読み書きを行う駆動装置で、その特性から本棚やラックと例えられます。光学ディスクには多くの種類があり、ドライブによって使用できるメディアも異なるため、光学ドライブ付きのパソコンを選ぶ際には、使用するディスクの種類に合わせて選ぶ必要があります。なお、 DVDハイパーマルチドライブが一般的ですが、ブルーレイディスクの読み書きをしたい場合はブルーレイディスクドライブが必要です。