壁や柱に掛けて使う「掛け時計」は、時間を知らせてくれるだけでなく、日付・温度・湿度表示やチャイム機能付き、連続秒針などさまざまな機能があり、どの掛け時計を選べばよいのかわからない方も多いのではないでしょうか。掛け時計は、設置する環境に合わせて、表示方法・機能・大きさを選ぶことがポイントです。ここでは、掛け時計の選び方をご紹介いたします。
表示方法から選ぶ
「アナログ」と「デジタル」の2種類があります。
アナログ
秒針・分針・時針の3つで時刻を知らせてくれる方法。円に沿って秒針が動き、感覚的に時間の経過を把握することができる特徴があります。メンテナンスしつつですが、デジタルのものに比べて長く使い続けることができます。
デジタル
液晶やLEDなどを用いて時刻を表示する方法。パッと見ただけで、時刻を把握することができる特徴があります。ただし、年月が経つと時間表示が薄くなってしまうというデメリットもあります。
機能から選ぶ
時刻を確認するだけでなく、仕事や日々の生活に役立つ機能をもつ商品も多数あります。
連続秒針
秒針がなめらかに動くので、1秒ずつ刻むステップ秒針と違って秒針の音が気になりません。常に静かな環境をつくりたい方には、“スイープ秒針”とも呼ばれるこのタイプがおすすめです。
大きさ(直径サイズ)から選ぶ
スペースに対して小さすぎると文字盤が見えにくくなり、また大きすぎても全体のバランスが悪くなります。適切な掛け時計のサイズを選ぶためには、時計を設置する「部屋の大きさ」を考慮する必要があります。会議室や商業施設などの広いスペースには、直径40cm以上の大きなサイズのものがおすすめです。